どーも!
大森靖子ファンインタビュー、その13まで来ました。

まだまだ文字起こしを控えてる方々がいらっしゃるんですが、それらを仕上げたところで個人的にはひと段落なのかな…!と言ったところ。
ひと段落、とはいえ色々やりたいことがひっそり残っているので、まずはこれからも末長くお付き合いお願い致します。


さて、今回はファンになりたての方。よく応じてくださいました。
彼女の言葉を借りると"初心者"の大森ファン。だからこそ見える世界というのもあります。


こんなブログまでたどり着いて観て下さってる方々は、もう既になかなかの深さがあるのではと思っておりますが、見逃してるもの、もしかしたらあったりしませんか?


期せずして先日更新されたばかりの大森さんのブログにも通じるものがある内容でした。



う…うつみさん
ふ…ふじーよしたか(音楽八分目) 




ふ それでは、簡単で大丈夫ですので自己紹介をお願いします。

う はい。今大学四年で、四月から教育系のところに就職します。特に音楽が好きってわけでもない普通の女子大生です。
(七月現在、国語の教員として働いています。)

ふ その音楽に関してはどのあたりを聴いていた、とかありますか?

う 椎名林檎にずっとハマっていて、東京事変ときて。
その後倉橋ヨエコとかアーバンギャルドとかを聴いていって、二年前くらいから大森靖子を聴き始めるという。

ふ ちょうどいわゆるサブカルと呼ばれるところをぬって来た感じなんですね。

う そうなんですよ。親の影響でそういうのを聴いてきたので。
私が産まれた時期に椎名林檎のブームがうちで訪れてたらしくて。それで椎名林檎で育ってしまってこんな…笑

ふ いやぁ、すごい教育で。笑
大森さんを知ったきっかけっていうのは?

う よくYouTubeで動画を見るんですけど、アーバンギャルドの動画を見てるときにおすすめで出て来て。それで名前は知っていて。
いざ見てみたのがライブ映像なのでテンションが…ちょっと怖いなと思ってあんまり聴かないようにはしてたんです。笑

ふ あんまり聴かないように。笑

う 突然叫ばれてびっくりした感じで。笑
だから名前は知ってるし凄いのも知ってるんだけど、あんまり好んでは聴かないかなと思ってしばらくそのままだったんです。
私オタクなので、オタク用のツイッターアカウントがあるんですけど、そこで流れてきた漫画が曲の一節から漫画を描くみたいな企画で、"コンビニで一番高いアイスを買ってエロいことしよう"っていうのがセリフとして書いてあって、曲:大森靖子ってあって。

ふ へぇー!「デートはやめよう」ですね。

う そうです。可愛い曲だなって思って。それでライブじゃなければ怖くないかもって思って。



~オタクの信用性が高い~


ふ ちょっとだけ話が逸れますけど、漫画とかのオタクだったんですか?

う そうです。その辺全般のオタクで。
そのアカウントのタイムラインでも、何人か靖子ちゃんの話をしてる人もいたりして。
だから割とオタクの信用性が高いというか。

ふ あぁ、確かに!コイツが言うなら間違いないだろうなっていう信頼はありますよね。笑

う こんなに好きな人がこれだけ好きならちょっと聴いてみようかなって。

ふ 聴き始めたのは口コミに近いんですね。
じゃあ最初にしっかり聴いたのは「デートはやめよう」だったわけですか。

う 「デートはやめよう」を探してたんですけど、うまくたどり着けなくて。
デビュー曲だという「きゅるきゅる」にはたどり着けてMVを観てみたら…暴れまわる感じで。笑

ふ そうですよね、それこそライブの熱量くらいも感じる映像ですが。笑

う 曲を聴いている分には怖くないんだけど映像的には鬼気迫るものがあって。笑
やっぱ怖い人なのかな…!っていうイメージもありました。そこでまた一回止まってしまって。
なんか叫んでるし、基本的に怖い人なのかもと。笑

ふ そこからイメージが変わっていったところが気になります。

う またタイムラインで、「さっちゃんのセクシーカレー」の曲名が流れてきて。アニメの主題歌だから話題になってたんだと思うんですけど。
なんだろう?って調べてみたら、また大森靖子の名前が出てきて。
今回はMVがめっちゃ可愛かったので、こういう歌も歌うんだ!って思って、そこからハマっていったんだと思います。

ふ 可愛い世界観がお好きなんですかね?

う そうかもしれません。
ライブは怖い印象が強すぎて、あんまり叫ばない曲の方が好きだったんですけど、卒論を書いていた時期に長いライブ映像をYouTubeで流してたんです。
曲は好きだし、画面見なければ怖くないかなって。笑



(この動画をよく流していたとのこと!)


ふ 接し方を工夫して。笑

う そうです。笑
それでかけてたら、叫んではいるんだけど歌詞が気になっちゃって手を止めてしまうことがあって。今どんな顔してこの人歌ってるんだろう?って見たりするようになって。
そこから、怖いと思ってたけどちゃんと向き合ってみたら怖くないのかもって思い始めたんです。
だから今は可愛い曲だけじゃなくて、弾き語りで叫んでるような曲も好きなんだと思います。

ふ そこから音源を買ってみようか、という感じになるんですか?

う あぁ、それが物を買うっていう習慣があんまり無くて…。漫画とかは買うんですけど、CDは借りればいいやみたいなタイプだったのでなかなか買わなかったんです。
でも「マジックミラー」が発売されたときにMVを観てめちゃくちゃ泣いてしまって、この人の曲は買わなきゃいけないのかも知れないって思い始めて。

ふ 「マジックミラー」でそこまでガツンと来た。

う その時期はそれに救われてて。
今までの曲でもなんとなくぼんやりと救われてるなぁ…みたいなものがあったんですけど、「マジックミラー」は歌詞もわかりやすくて。
決意表明みたいな歌ですっておっしゃってましたけど、本当にこういうスタンスで音楽をやってる人なんだろうなって思って。
それで、この人が作る曲はきっとこれからずっと私は好きなんだろうなって。

ふ そんな予感が!

だからその「マジックミラー」効果で今でもCDを買ってるんだと思います。
最初聴いたときにちょっとよく分かんなくてもあの人が歌ってることだし、ちゃんと聴いたら良い曲なんだろうなって。

ふ あぁー、さっきの信頼できるオタクに近い感覚ですよね。この人が言うなら間違いないだろうと。



ふ 「マジックミラー」のMVでも泣いてしまったっていう話でしたが、例えばどこにそれだけ惹かれてしまったんでしょう。

う 最初朗読みたいな部分から入るじゃないですか。登場人物のどの人にも感情移入するところがあって。その人たちがみんなライブを観ながら泣いてたりして、あぁすごいって。
日々辛いこともあってて毎日楽しいわけじゃないけど、ライブに来たら得るものはあるのかなって思って泣いちゃったので、ライブに行かなきゃなって。

ふ あぁー。そこからライブを観てみようと。

う そうですね。ずっと行かなきゃいけないのかなとは思ってたんですけど、ライブって行ったことがないし敷居も高いのでなかなか行けておらず…。
結局就職が決まったので十月くらいで、なんとかツアーファイナルのZeppTokyoに間に合いそうだと。そこでようやく初めて行けたんです。

ふ そこまでライブ映像は見ていると、ライブをしている大森さんってある程度は想像出来たかと思うんですけど、それを踏まえても生で観てどうでしたか?

う やっぱり生で観た方が…。
ライブ映像って結局画面だから小さくて、すごく圧倒されたりとかはなくて。それでも泣くんですけど。笑
実際のライブは会場も広くて、距離としては携帯よりも遠いんですけど、力というか圧が凄いっていうのがあって。行った方が伝わるものは大きいのかなって思います。
登場したときに泣く、みたいなやつを本当にやったので…。本当にいたんだ!こんなに小さな人なんだ!って。
周りの機材とかに囲まれてると本当に小さい女の人みたいに思えてびっくりしました。

ふ 周りのお客さんの反応とかも見ることができたかと思うんですけど、どうでしたか?
ライブ映像だと大森さんだけになりがちだと思うんですけど、実際見ると他のお客さんも見えると思うので、そこから通した熱量ってやっぱり映像とはまた違うものなのかなとも…。

う ペンライトを振ってるっていうのは知ってたんですけど、そういうのを振ること自体が初めてだったので…。まずどのタイミングで点ければいいんだろう?って。笑

ふ あっ、でも持って観てたんですね!笑

う 買って持ってはいるんだけど、振り方も分からないし、そもそもいつ点ければいいかわからないっていう。笑
私の前におじさんがいたんですけど、その人がすごい振る人だったので、それを横目で見ながら、あっ今振るポイントなんだ!って思って。笑

ふ 参考にしながら。笑

う だからそのおじさんがいてくれて個人的にはすごくありがたかったです。笑
大森さんとおじさんしかほぼ視界に入ってなくて、周りが盛り上がってるのはなんとなくわかるみたいな。だからあんまりお客さんのことは意識してなかったんだと思います。

ふ いざライブで実際に観ることが出来て、それ以降で曲の聞こえ方とか変わった部分ってありました?

う あぁ、「SHINPIN」の弾き語りを初めて聴いたんです。
ライブの後、セットリストをプレイヤーで組んでみたりとかしたんですけどやっぱり音源の「SHINPIN」を聴いていても、弾き語りの方を思い出したりとかしました。



~それを掻き集めて大森さんが何か作ってくれるんだとしたら~


ふ これまで音源を買うっていう文化がなくてレンタルして、とかで音源を手に入れていたっていう話もありましたけれども、パッケージとして手元に持つっていうのはまた違うものがあったかと思うんですが。

お金を払いたいなってずっと思っていて。笑
でも昔のCDはもういっぱいあったので買うタイミングがなかなか掴めなかったんですけど、新譜で買ったら順位とかに影響するっていうのを見て、今買おう、お金払おう!って思ってそれで買ったんです。

ふ 今を追ってる感じなんですね。

 う そうですね。今お金を払って、今売れてるんだぞってところを知らしめたいってところがあります。笑
わたし買ったし!売れてるんだぞ!って。

ふ 言いふらせるようになっていきたいですよね。大森さんっていう人がいてさ!っていう。
そういえば今、大森さんの他にどハマりしてるものってあったりしますか?

う そうですね…たぶん音楽では大森さんにだけハマっていて。
あとは普通にオタクなのでソシャゲとかにまったりハマってる感じですかね。

ふ あっ、じゃあ音楽にどっぷりハマること自体が久しぶりというか。

う そうですね。椎名林檎はハマるというか家でかかってるから好きになったような感じだったので。
自分から買ったりとかツイッター張り付いてたりとかニコ生観たりとかそういう形でハマるのは大森さんが初めてです。

ふ 今までハマるまでは言わないけど好きだった音楽たちと、今どっぷりハマっている大森さんとの違いってなんだと思いますか?

う 今まで聴いてたのは、「この歌詞カッコいいな」とか「この曲聴いてて気持ち良いな」くらいだったので、あんまり歌詞の意味とかを考えたりはしてこなかったんです。
大森さんの歌詞全てに共感してるっていうわけじゃないんですけど、聞いているとこれってどういう意味なんだろうとか、なんでこの歌詞に救われてるんだろう…?って考えさせられるというか。
救われてるっていう実感は確かにあって。なのになんで救われてるかがいまいち分からない。だから歌詞カード見ながら曲聴くとかするようになったのも大森さんからで。

ふ 救われた歌詞っていうと…。

う 「マジックミラー」もやっぱりサビが。
"あたしの夢は君が蹴散らしたブサイクでボロボロのLIFEを掻き集めて大きな鏡をつくること "
って言ってもらえたのが大きいなって。

ふ "言ってもらえた "っていう感覚なんですか。

確かにわたしのLIFEはブサイクだしボロボロだけど、それを掻き集めて大森さんが何か作ってくれるんだとしたら、それも意味があるのかと思って。
私はただ辛いだけだけど、ボロボロでも一応頑張って生きてるっていうのが大森さんにとって何か影響を与えられるとしたら、まだ頑張れるのかなって。それですごい印象に残ってて。



~勝手に知り合いみたいな気分になって~



ふ 大森さんを聴き始めて自分の中で変わったことってありますか?

う みんなそれぞれ落ち込んだときの対処法ってあると思うんですけど、その選択肢の中に大森靖子ができて。
今日落ち込んだから大森靖子を爆音でかけながらお風呂に入ろう。とか、ライブ映像を見よう。とかが新しく救いの選択肢になりました。いっぱい寝る!とかの横に並んで、大森靖子!があって。
今日辛かったからDM送ろうとか。笑

ふ そうか、さっきボロボロのLIFEを掻き集めてってところに自分と照らし合わせた話をしていましたけれど、自分がボロボロだっていうことが大森さんに伝わらないと大森さんの歌詞を構成するのには至らないんじゃないかと思ってたんです。
でもDMとかでダメな自分を大森さんに送ってらっしゃると。

う そうですね。一回辛かったときに物凄い長文のものを送ってしまって…、申し訳ないとは思っていたんですけど、そこからなんかタガが外れちゃって…いいかなって。笑

ふ でもその行為が大森さんの世界に加担できてるみたいな感じになるんですかね。

う どうなんですかね…?良い影響じゃないかもしれないですけど。
でも何かしらの形で救われてますっていうアピールはしたいなって思っていて。このインタビューを受けたのもそれの一環というか。

ふ ライブへのタイミングってどうしても無くなっちゃったりするじゃないですか。音源で聴いていらっしゃる方が圧倒的に多いと思うんですけど、そうしてるうちにライブへの思いって高まっていくのかなって思うんです。
行けなかったライブの映像とかが上がったりすると思うんですけど、それって行けない人からするとなかなか辛いことだったりするのかなとも…。

う そうですねぇ。ライブってチケット買って行ってライブ観て帰るみたいな決まった流れがあるじゃないですか。
リリイベはライブのあとその場でCDを買って並ぶみたいな手順があって、みんな枚数も違うし待つ長さも違うしそのあと終わりまで残って写真を撮るかどうかまで委ねられてるのが怖くて。

ふ 怖い。

う 怖いです。行ったら行ったで周りには濃厚なファンの人たちがいて、自分はどうしたらいいのか…っていうのがあって結局行けなくて。
でもやっぱりライブは観たいので映像上がったら観ちゃったりして、行けたらこれが観れてたのかぁ…って気持ちになっちゃったりはします。

ふ でも行きたい気持ちはあるんですもんね。

う そうですね。たまたまタイミングが揃って新宿にいてあと一時間で始まる!ってなったら追い詰められて行くとは思うんですけど、あと一週間でリリイベか…って家で思い続けても出て行くタイミングがないかなって…。
CDはもう予約して買ってしまってるので、これ以上CD買っても仕方ないしなぁ…っていう気持ちもあり。そんなにお金の余裕もなかったので。
ファンなら何も考えずにお金を積めばいいとも思うんですけどねぇ。

ふ ファンの方と話をしていると、一つのきっかけとして直に接することが出来たっていう経験が大きなものになる人が多くて。
あのとき大森さんがこうしてくれて…みたいなエピソードがぽんぽん出てくるんです。それってやっぱり現場に行かないとないものじゃないですか。
でも現場に行かずして音源できっちりハマってる人って実は今までインタビューしたなかでは少なくて。

う そうですね。全然現場には行ってないですからね。

ふ でも現場に行くことだけが正義じゃないわけですし…行かない楽しみ方とか行けないけど好きな気持ちがちゃんとあるんだっていうのがこのインタビューで出来ればと思って。

う でも音楽以外でもツイッターとか本とかで大森さんの言葉に接する機会が多いので、それをめちゃくちゃ読み返したりとかします。
今日も、大森さんの魅力!と思ってブログを三周くらい読み返したりしてたんですけど、そうやって見てると個人的なことを書いてくれてるので、勝手に知り合いみたいな気持ちになって。
「よかったねー靖子ちゃん!」って親戚のおばちゃんみたいな気分になって、個人的にはすごい親しいみたいな錯覚がすごいあるので。

ふ あぁー!確かにそうなりますよね、直に会わなくても。

う だからこんなことに怒ってるのか、とか今日は良いことあったのかぁ良かったねぇ、とか全然何にも関わってないんですけどそういう風に思えて。
音楽ももちろん好きで、音楽から入ってなければもちろん出会ってなかったんですけど、その人となりだったり語っていることだったりに共感したりとかカッコ良いなって思ってたりしてるので、そこなんじゃないかなぁって思うんです。

ふ 大森さんの言葉って言い回しが独特だったりするじゃないですか。他の人の言葉とはまた違う印象を受けたりするのかなとも思うんですけど。

う そうですね。
文学部国文学科なので、普段まじめに読んでるものが純文学寄りだからかもしれないですけど、大森さんって意識して口語的な言葉を使ってるような気がしていて。
「今日すごい腹が立ったんですよね」っていうよりも「こういうことがあってちょームカついたんだよね」って書かれたほうが、普通に書くよりもその人の口調とか口癖みたいなものも出ていて。靖子ちゃんのことをリアルに知っているみたいな気持ちになるのは、きっちりした文章じゃなくて今本当に使ってる言葉だったりだとか聞いたことあるような言葉で書いてくれてるからだと思います。
あまりに自然だから、喫茶店に来て靖子ちゃんが話してることを直接聞いたような錯覚を起こしてるんじゃないかなぁと。

ふ より人となりが理解しやすいというか、こういう人なんだなって想像しやすいような。

う そうですね。

ふ 歌詞の中でも、口語的な文章とそうじゃないものとで住み分けをしている曲としていない曲とがあるような気がしていて。曲のキャラに合わせてるというか。
「YABATAN伝説」なんかもあの歌詞と「オリオン座」がセットになってるのとかは本当に極端な例だなと思いましたね。




ふ 大森さんと接触出来るチャンスって他のアーティストと比べても非常に多いかと思うんですけれども、実際お話ししてみたいとかそういう気持ちはあるんですか?

う あぁー…お話してみたいなって気持ちはあるんです。
でもDMで長文送るのは全然平気なんですけど、会って「初めまして、好きです」って言うのが全然結びつかなくて。ファンですって言いたいんですけど実際に会って何かするっていうのにすごい抵抗があって。
二月の実験室は恐る恐るチケットを取ってしまったので、行こうと思うんですけど、その後チェキ会までいられるのかっていう戦いを今していて。笑
今しかないから残って話そう!って気持ちと歴が長いファンの人たちと仲良く談笑しているところに行って、「初めまして…」って言えるのか言えないのか…笑

ふ あっ、ファンクラブには入っていたんですね。

う 年末くらいに入ったんですけど、これまで(実験室に行く機会を)逃し続けていて。

ふ でもせっかく課金してらっしゃるんだから。

う そうなんですよ。行かなきゃ!もったいない!みたいに思ってやっとチケットを取ったんですけど、接触…出来るんですかねぇ…。

ふ でも一回話してみてもらいたい気持ちはありますけどね。
うつみさん自身も平日でぽっかり休めるっていうのはもしかしたら最後かも知れないし。

う そうなんですよね。だから決死の思いでチケットを取って。笑



~初心者向けの大森靖子ファン~


う 大森さんを知っていくうちに、昔からずっと応援し続けてるファンが多いのは分かって、すごいなとは思うんですけど、例えば新しく靖子ちゃんを好きになった人がファンの人ってどんな人なんだろう?って思って観に行ったときに受ける印象がめっちゃ濃いなというか。
なかなか入っていけないなっていう風になっちゃうのかなって気がしていて。
私がライブに行く前はかなり葛藤があって。ファンの人たちはファンの人同士でえらいことになってるから、私みたいな新参者が行っちゃだめなんじゃないかって思うところがあって。笑
新参者の例みたいな人が見つけられなかったんですよね。

ライブに行った後にブログを書いて、それで結構フォローしてもらったりとかしたんですけど、そのときに「大森靖子気になってたんですけどこういうファンの方もいるんだなって参考になりました」っていうようなコメントも来ていて、あぁーそうなんだ!ってなって。
靖子ちゃんのことをちょっと気になってる人がライブハウスってこんな感じなのかとか、大森靖子のライブってこんな感じなのかとかを知るきっかけのようなものになれたらいいなと思っているんです。
決死の思いで実験室に行くのも、実験室ってこんな感じでした!っていうのを書かないとって思っていて。
私もずっと分からなくて…チェキ会って何?とか。チェキを撮るんだろうなってことは分かっても詳しくは分からなかったり。
その間口を広げるじゃないですけど、初心者向けの大森靖子ファンみたいなことが出来たらいいのかなって思ってます。

ふ 絶対必要だと思います。結構界隈が濃いので、そこに壁を感じる人ってすごい多くて。
今までインタビューしてきた人もその界隈の人たちだけじゃもちろんなくて。その界隈を遠巻きに眺めている、あの人たちなんかすごそうだけど私は無理だなぁ…って思ってるような人もすごい多いんですよ。
だからやっぱりそういう方たちとかそれより手前の方たちに向けて、入り口を作ってあげられればいいのかなって思いますよね。
アイドル的な要素って大森さんにはすごい多くて、握手会とかサイリウムとか話では出てきても分かんないですもんね。そういうものをちょっとでもすくい上げる存在がいればいいなって今思いました。
ライブ自体に行ったことないけど音源はよく聴いていて…とか、ファンクラブ一応入ってるけど実験室は怖くて行けない…って人も絶対いると思うんですよね。そういう人にこそ書いてもらいたい。

う もはやそれを書くぞっていうモチベーションで行こうとしているので。笑
言い訳です、もう。書くために行くのであって、決して接触しに行ってるわけではないって。笑

ふ ははは!言い訳。笑

う 三重くらいに言い訳したら行けるんじゃないかなって。笑



ふ それでは最後の質問になりますが、推し曲を聴いております。

う 考えてきたんですよ。
「マジックミラー」って言おうって気持ちと、こんだけ「マジックミラー」の話しておいてその話まだするのかよっていう気持ちがあって。笑

ふ いやいや!笑

う それしか聴いてないのかよみたいな葛藤があって。笑
でもやっぱり「マジックミラー」ですね。
理由はさっきも言いましたけど、歌詞に自分が加わってる実感があるからです。他にも「デートはやめよう」とかすごい好きなんですけど、あの歌詞の中に私は存在しないなと思っていて。
私が存在するのを許されてるなぁって思うのはやっぱり「マジックミラー」かなって。

ふ なるほど。かしこまりました。
それでは本日は本当にありがとうございました!

う ありがとうございましたー。