今回の更新はかねてから注目している宅録引きこもりバンドQQIQへのインタビュー!

橋爪の変幻自在なサウンドに、淡く儚くウィスパーボイスを重ねる伊奈の二人組。

QQIQを語るにはTWIMYというバンドについても語らねばならない。

数年前からこのブログでも取り上げていた、中学生三人組バンド。
でも実はその三人は橋爪が創造したキャラクターであり、TWIMYという架空のバンドを使って楽曲を一人でも多くの人に聴いてもらおうという試みであった。QQIQと同じく、伊奈がボーカルを担当していた。
TWIMYが本人たちの想像以上に注目され始めていた最中、突然橋爪と伊奈が姿を現した。

バンドメンバーを集めてライブをするなどのアプローチを始めるが、結局解散してしまう。


引きこもり宅録バンドを自称し、ほとんどライブ活動をせずにひたすら音源制作・公開をしていたQQIQだが、昨年からじわじわとライブをするようになってきたのだった。


打ち込みをするようになって広がった音楽性について。そして引きこもりユニットがライブを積極的に行おうと思ったきっかけ。
初インタビューとなった今回、お二人が思うQQIQ像を探るいい機会となりました。


qqiq

は…橋爪(composer)
い…伊奈(vocal)

QQIQ HP

http://q-tunes.jimdo.com/



ふ…ふじーよしたか(音楽八分目)








~自分たちの実力以上に注目を集めてしまった罪悪感~


ふ まずQQIQが初めましての人が多いと思うので、結成の経緯からお話したいのですが、まずお二人の出会いから訊かせていただけますか?


は 元々、伊奈さんがYouTubeやニコニコ動画で弾き語りの動画を投稿して活動してたんです。一緒に音楽ができたらいいなと思って五年前くらいに「曲を書くので作詞して歌ってもらえませんか?」という依頼をしてるんです。
そこで一度丁重にお断りされたんですけども、二年後に知らないふりをしてもう一回依頼して…。

自分は橋爪っていうんですけど田中って名乗って。

い まだ不信感があったので、わたしは村上って名乗って。お互いしばらく偽名でやり取りしてました。

五年前はYouTubeのリンクが貼ってあって、「この曲に歌詞と歌を入れてくれませんか?」っていう依頼でした。


は 三年前は「歌入れだけして下さい」という依頼だったんですけど、伊奈さんがOKしてくださって。

ふ 引き受けた理由って何でしたか?


い メールに添付されていた曲が好きだったことと、バンド(TWIMY)の構想が細かく書いてあって。


は その時はもうTWIMYの三人のアカウントが出来て三日目だったんです。


ふ あぁ、もうプロジェクトを立ち上げてからの話だったんですね!


い すでにフォロワーさんがたくさんいて、構想を読んで面白そうだから手伝いたいなぁと思いました。


は 自分は当時、クオリティの低い音源しか作れなかったので、メンバーに加入してもらうためにコンセプトやバンド形態だけでも面白くしなきゃだめだって思ったんですよね。
TWIMYのプロジェクト自体、メンバーを集めるためのものだったんです。その為に面白いことをしていて。

ふ でも結局そこからTWIMYとしてスタートしたものの色々あって、事実上の解体みたいになってしまって。
そのTWIMYを経て、なおも音楽を続けようと思った理由は何かあるんでしょうか。


は ありきたりな答えですが、自分には音楽しかやりたいことがないからですね。


ふ 僕はもうそのまま空中分解してなくなっちゃうのかなって思ってたんですよね。大きく炎上してしまいましたし。
それとは別にTWIMYとしていいところまで来てたというのもあったじゃないですか。


は でも話題性だけですよね。音楽的には評価されてなかったです。


い TWIMYはやり残してることのほうが多かった気がします。バンドの構想なんてほとんど実現してませんでしたよね。


は TWIMYをやめて普通のバンドをやれば人気が落ちるってことはもう分かってました。でもTWIMYの頃は自分たちの実力以上に注目を集めてしまったっていう罪悪感があって。

音楽以外の要素ももちろん必要だと思うんですけど、それにしても実力に見合ってない注目の集め方をしてしまって、自分でも楽曲が全然評価されないのが悔しくて。もちろん評価されないのは俺の実力がないからなんですけど、とにかくイチからやりたくなったって感じですね。
TWIMYの時はどうやって聴かせるかみたいな戦略的なことばっかり考えてたんですけど…

(伊奈に向かって)あの頃は上っ面なことばかり言ってたよね。


い うーん…とにかく一日のうちツイッターにかけてる時間が一番多かったですね。笑


ふ あー!アカウント三つもあるし…!笑


い 音楽よりツイッターでしたね…。


は ミュージシャンとしてはダメだよね…。




~若干騙された感はあります~


ふ TWIMYの解体する前からQQIQが始まっていたという話ですが、その段階でQQIQの構想とかこういうプロジェクトにしようみたいなものはあったんですか?
それとも純粋に曲を聴いてほしいから、TWIMYからは全く離れたユニットとしてやろうと思ったのか。

やっぱり宅録とかご自身のやりたいことにこだわった結果、QQIQが生まれたという感じでしょうか。


は そうですね。
もちろんTWIMYという実力に見合ってないバンドについてはずっと後悔してました。最初から普通にバンドすればよかったとか思うんですけど…でも普通にバンドしてたら伊奈さん加入してくれてたかな?


い うーん…わたしはフロントマンを務められるような人間ではないので、断ってたかもしれないです。
TWIMYは顔も名前も出さなくていいので歌だけ歌って下さい!って誘われたので…加入して数ヶ月後には姿を見せることになりましたが…。


は その件は本当に申し訳ない!俺に騙されたってことだよね?


い 若干騙された感はあります。


は TWIMYは俺がフロントマンだったんですけど、QQIQは伊奈さんがフロントマンになって。
でもそれは伊奈さんが望んでやったことじゃないので悪いと思ってます。


ふ でもQQIQをやるっていうときに、伊奈さんが橋爪さんについていったのが印象的で。


い なんでだろう…。わたしを音楽の道に導いてくれた人だったので、橋爪さんと音楽を続けていきたいっていう気持ちが大きかったです。


は 最近デモ送ってもうーんって顔するばっかりですけどね、この人。笑


ふ でも嬉しそう!笑






~わたしは何かを一つを極めてみたいんですけど…~


ふ 音楽的な話だとTWIMYからQQIQになって何を変えようと思いました?


は 楽曲の根本は全然変わってないと思いますね。変わってないんですけど、打ち込みを始めたということはあります。
TWIMYの頃はデモみたいなものしか作れてないんですけど、少しずつ…まだ全然届いてはいないですがクオリティの高い音源が作れるようになって。でもそれが良かったことなのかどうかは分からないけど。


ふ でも宅録だけでQQIQの1stアルバムを作ったわけじゃないですか。TWIMYの流れからそこでガラっと音楽性が変わったところもびっくりして。こういう方向もやりたいんだって思いました。


は でも聴いてる人からすると統一感がないんでしょうね。
人気があるバンドって必ずどっかのジャンルに決めて、そこを特化して、その音を求めてる人を囲んでいくんですけど、俺たちはどっちつかずになっちゃってるからだれも食いつかないみたいな。


ふ それでも橋爪さんは色々やりたい感じなんですか?


は 飽きちゃうんですよね、なんか…飽きやすいんだと思います。


ふ 言葉は悪いですけど、伊奈さんはそれに振り回される形になるわけじゃないですか。


い わたしは何かを一つを極めてみたいんですけど…。
サイレントギターを二本使った今のライブ形態も、本当はもう少し続けたかったです。


は 伊奈さんの声ってものすごく細いのでバンド形態ではかき消されちゃうんですよね。
それでやってみたんですけどあまり…評判は良かったけどどうだろうなぁ…一部の人にしか受け入れられないのかな。


ふ 今のライブ形態になってる、2Guiter&1Loop(サイレントギター2本×ドラムループ)の構想はいつからあったんですか?


は 去年の11月くらいですかね…。
3rdアルバムにDisc2があるんですけど、アコースティックギター2本とドラムでやったんですよね。それをサイレントギターでやってみないかって言ったのがその頃で。

サイレントギターをライブで使ってる人がほとんどいないんですよね。だから人のやってないことをしようと。
あと伊奈さんがサイレントギターの音が好きみたいなんですよね。


い わたしTWIMYのデモがすごく好きなんですけどデモはずっとサイレントギターを使って録ってたんです。懐かしい感じがして好きです。



~やっと今になって毎日成長している感じはあります~


ふ 伊奈さんは橋爪さんのデモを表現するという形になっている中、今ご自身でやりたいものとかはあったりするんですか?


い 橋爪さんが止めたことをもうちょっとやってみたいなと思ってます。今だったら、サイレントギターを弾き続けるとか…笑
あとは橋爪さんの歌詞を違和感無く歌えるようになりたいです。


は 笑
本当は伊奈さんがQQIQで歌詞を書ければ一番いいんだけどね。
どうしても俺の歌詞だからカラオケみたいになってしまうんですよね。俺もそんな器用ではないから、伊奈さんが歌うべき歌詞を書けてないと思いますね。それが本当に弱点だと思ってますし。
どうしても歌詞とか書くと、現在の自分の煮え切らない思いとかが出てしまうんですよね。それが多分バンドにとって邪魔になってると思います。


ふ 僕は例えば歌詞の話だと、3rdアルバムの「99IQ」って曲にも出てくる《鮮やかに死ぬわ》とか退廃的な歌詞が多いように思っていて。でもそれはデメリットでもなんでもなくてそれも一つの個性で橋爪さんっぽいなとか、TWIMYから脈々と続いてきた人間性が出ているなって感じはするんですよね。
でもご自身はそれが…?


は どうなんだろうなって思いますね。


ふ 伊奈さんは書こうとは思わないんですか?


い わたしは橋爪さんの歌詞が好きなので…どんなにわたしが前に出るようになってもQQIQは橋爪さんのバンドだと思ってるし、無理にわたしらしくしなくてもいいんじゃないかなぁって。


は あ、でもTWIMYとQQIQで変わったことって話になりますけど、TWIMYの歌詞って全部「自分たちは中学生じゃない」ってメッセージなんですよね。
で、QQIQになって正体が分かってしまったからコンセプトを見失ってるのかも知れないですね。


伊奈さんはTWIMYのときとQQIQのときとどっちが好き?


い TWIMY…。


ふ 笑 その違いはなんですか?


い なんでだろう…。MYRで録音した綺麗すぎない音が好きなんですよね。


は バンドでよくありがちですよね。バンド形態で最初よかったのに途中で打ち込み入れて方向性ワケ分かんなくなるような。笑


い 橋爪さんはどっちが好きなんですか?


は 俺はね、QQIQの4thアルバムが一番好き。今作ってます!


ふ おぉー。楽しみ!


は 自分は楽曲制作の技術が年齢的に10年くらい遅れてると思うんですよ。
だからTWIMYやってた頃は冗談じゃなくて、本当に中学生レベルの楽曲制作能力でした。やっと今になって毎日成長してる感じはあります。特にリズム感とかベースとかは今の方が全然良くなってると思います。







~時間をかけて色んなアレンジのデモを~


ふ これまでがQQIQが発売してきた個性的な音源媒体が非常に面白いなと思っていて、そのあたりの話を伺いたいなと思います。

まず1stアルバムをUSB(2014年7月発売『いなのUSB』。現在『001-010』というCD媒体での発売)で発売してましたよね。それがすごいびっくりしたんですけど、あれはどういった経緯で…?

い とりあえず音楽以外のものを入れたかったんですよね。

は そうそう。楽譜ファイルとか画像ファイルとか…

ふ それこそ最初にお話に上がりました二人のメールのやり取りとか。笑

は そうですね。笑 でも本当はもうちょっと内容を入れたかったです。

い 結構(容量が)余ってましたもんね。

ふ いや結構盛りだくさんでしたよ!笑
クロスメディアじゃないですけど、絵もあって詩もあって、QQIQを多角的に解剖するような、「こういう見方をしてる人もいるよ」っていうようなものが提示されている感覚でした。

は 確かTWIMYの時にやろうとしたんだっけなぁ…
TWIMYはGorillazとけいおん!を合わせた感じだったので、音楽以外の付加価値も高めていこうとしてて、その時にUSBの案があった気がします。 
要するにCDだと音楽しかないからUSBで色んなものを入れるっていう感じだったんですけど、USBアルバムは作るのにコストがかかって大変でした。

ふ そこから自由価格の2ndアルバム『011-020』に繋がっていくわけですが、10曲入りアルバムを再び作って、さっきまで原価原価…って厳しいお話だったところでさらに利益度外視で。笑

は あれはRadiohead『In Rainbows』の影響があると思うんですけど、それは聴く前に値段を設定してくださいっていう販売形態だったんですけど、自分たちは聴いた後に値段を決めてもらう形を取りました。

ふ 斬新でしたよね。でも値段を設定していただいた方には歌詞カードも付けますっていうリターンも用意していて。

は 購入希望の方にMP3のダウンロードリンクを送った後音沙汰無くなってしまうこともありました。でもそれも想定してたので。聴いてくれるだけでいいかなって。


ふ 駆け足ではございますが、ここで最新の3rdアルバム『021-030』に。
今度はきちんと値段設定をして、二枚組に。二枚目は一枚目と同じ収録曲をライブ編成と同じ2Gt&1Lpにして収録されておりました。

は とにかく2ndの販売の際にCD盤がなんでないんだろう、失敗したなって思って。
それと1stに歌詞カードが付いていないっていうのを申し訳なく思っていて、3rdの発売に合わせて1stと2ndの歌詞カードを補完しました。
(1st,2ndの購入者は3rdを購入するタイミングでそれぞれの歌詞カードも貰えるようになった)
値段が高くなってしまって申し訳なかったんですけども、次のアルバムはもうちょっと値段を下げられればいいなと思います。

ふ それでも毎回毎回ボリュームがすごくて。
ボリュームと言えば、音源を発売するにあたって今までアルバムのみでしたがアルバムにこだわるのは何故でしょうか。


は 自分たちがシングルとかミニアルバムとかを欲しがらない世代だからっていうのもありますし、自分たちの音源は10曲入りなんですけど、アルバムとしては少ないじゃないですか。そこで申し訳なさが出てしまって(オプションを付けるように)…。

ふ 常に罪悪感を持ってますよね、橋爪さん。笑
それでこのボリューム感に。でも満足度としては非常に高いと思います。
これって曲毎にナンバリングがしてあるのが気になっていて。 出来た順に近い感じなんですか。

は そうですね。時系列順で。
バンドとしての進化みたいなものを見てもらえば面白いかなと思います。


ふ その進化って言葉に絡んで来るんですけど、1stから見ると打ち込み重視のところから段々ライブを想定したようなシンプルなバンドサウンド寄りになってると思うんです。
段々素に近づいているというか。

は あぁーそうですか…!なんでだろう。
やはり伊奈さんの声からすると、オケの音数が多いと消えてしまうので音を抜いてしまうっていうのもありますね。 でもそこは気づかなかったです。たぶん無意識ですね。

ふ 1stから今まで振り返って、いなさんご自身で何か変わったところってありますか?

い え、わたしですか?(橋爪に向かって)何か変わりました?笑

は 歌が上手くなった?

い えぇ…わたしは全然変われてないような気がします。
4thアルバムでQQIQのアレンジとかガラッと変わるんですよね。
だから今まで変化がなかった分、歌が変われたらいいなと思います。

ふ 橋爪さんは1stから振り返っていなさんの変化を感じるところとかあります?

は 歌のピッチとかそういうのはすごい上手くなってると思うんですけど、俺自身がもうちょっと伊奈さんが歌う歌のことを考えて作曲しなきゃいけないと思います。どんどん3rdに近づくにつれて俺の悪い癖が出てきてしまってるんで。
進化どころか…どうだろうなぁ…。退化というか迷走してしまってる感じがするんですよね。だからものすごく焦ってます。

ふ じゃあちょっと質問を逆にして、伊奈さんは橋爪さんのトラックとかアレンジとかで変わっていった感じはありますか?

い 昔は一週間に一曲完成させたりしてパパッと作ってる印象があったんですけど、最近は時間をかけて色んなアレンジのデモを聴かせてくれるようになりました。ライブでやることを想定するようにもなったし、色々挑戦してるんだなぁって思います。



~なんとなく人の気持ちをスカッとさせればいいんじゃないかな~


ふ そのライブの話になると、ちょうど今どんどん外に出ていこうとしているところじゃないですか。
宅録ユニット・引きこもりバンドだったのがそうなったのはどんなきっかけがあったんでしょう。

は Maison book girlさんのプロデューサーの、サクライケンタさんという方に誘っていただいてライブしたんですけど、ものすごくお客さんがノッてくれて、それがものすごく嬉しくて!
あぁ音楽ってこうなんだなぁって思って、そこからリズムとかドラムとか意識するようになりましたし、今まで自分は歌詞にどんな意味を込めるとかそういう技術的なことばかり考えてたけど、単純になんとなく人の気持ちをスカッとさせればいいんじゃないかなって感じになったんですよね。
だから音楽的にはだんだん体育会系になってると思います。笑

い あれが無かったらたぶんまだ引きこもりのままでしたよね…。

は おかげさまでライブにお誘いいただくことが増えて。ただ伊奈さんも自分も茨城にいるんで、なかなかこっちに来れなくて…。

ふ あ、お二人とも今は茨城在住で。

は そうです。伊奈さんの大学が忙しくて、音楽活動がなかなか出来なくて。 ツイッターも寂しいことになってますけど、TWIMYのときみたいに音楽の本質的な実力を高めずにひたすらツイッターとかやってるよりは、音沙汰なくてもちゃんと自分の中で進化していって音楽を聴いてもらうほうがいいんじゃないかなって思ってます。

い 昔と真逆ですよね。


ふ 先ほどの話でもあったように好みがコロコロ変わるということですが、今橋爪さんの中で流行っているものってなんですか?

は TWIMYの頃ってツイッターと楽曲制作が忙しくてあまり音楽を聴いてなかったんですね。やっと最近ツイッターも控えめになって本格的に大学生のときみたいに音楽を聴けるようになったんで、最近リリースされた新しい音楽を聴いてみたりしてます。

ずっと昔のインディーロックが好きで聴いてたんで最新の音楽はなかなか耳が受け付けなかったんですけど、自分が気付かないうちに洋楽も邦楽もすごく進化していたんですよね。
自分たちもノスタルジーに浸らないように新しい音楽をもっとやっていきたいと思ってます。

だんだん年を取ってくると自分が昔好きだった音楽を作っちゃうんですよね。

ふ あぁー…!なるほど。

は 実は今までのアルバム全部それなんですよ。だから全く新しくないし。

ふ 4thアルバムを作る上でヒントになったアーティストやCDはありますか?

は Deep houseやNu discoっていう踊れるような音楽をものすごく聴いてまして。前よりもコード進行やメロディではなくリズムを意識して曲を聴くようになりました。

い わたしはThe xxとか、橋爪さんが聴かなくなったRadioheadの『Amnesiac』とか、落ち着いた曲をずっと聴いてます。リズム感がないので、4thアルバムに向けてラップを練習したりもしてます。

ふ 全然好みも違うのに擦り合わせとかないんですね。笑

は 普通なら音楽性の違いで解散したりするんですけどね。笑
でも今はものすごく楽しいです。暇な大学生みたいにいろんな音楽を漁ることができて。

ふ さて、そろそろ最後になります。
これからQQIQはまだまだ続いていくとは思いますが、QQIQはどうなっていきたいですか?

は 伊奈さんが来年大学卒業なんですよね。大学卒業後も一緒に音楽をやっていきたいんですけど、それまでに茨城に引きこもって準備を進めたいですね。本格的に音楽をやっていく下準備を丁寧にやりたいと思います。
音楽性もそうだし、ライブの形態もそうだし、とにかく俺の楽曲制作といなさんの歌も。

い 橋爪さんをサポートしつつ、バンドの為にもなんとかこの一年で大学を卒業したいです…。笑

ふ 伊奈さんも大学卒業して節目になる時期が来るわけじゃないですか。でもやっぱり音楽は続けていきたいと。

い 続けたいです。バンドやりたいです。橋爪さんが大学卒業して今やってるのを見るとなんとかなるかなって。笑

は なんとかなってないんだよ!笑



インタビューは以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございます。

話のそこかしこで登場することから分かるように、影のように付いてくるTWIMYの頃の自分たち。
楽曲一つ一つにも、音源制作一つ一つにも「あの時より良いものか?」という疑問がちらつくような感じ。

その問答が皮肉にもそのままQQIQのクオリティを底上げするのに一役買っていると思う。
橋爪さんのリスナーのことを念頭に置きつつ自身の表現を高めていく執念、それを「TWIMYの方が好き」と言ってしまう伊奈さん。笑
この二人の絶妙なバランス感覚!この人間関係の妙。
芯の強さは危うくもあり心強くもある。

4thアルバムの話もちらっと伺うことが出来ましたが、これまでのQQIQからはガラリと変わったものになりそう。注目です。


もちろんこれまでのアルバムも是非聴いていただきたいもの。
ライブ会場を始めとして、QQIQの公式サイト「Qtunes」から通信販売でもお買い求めいただけます。
http://q-tunes.jimdo.com/

そして、YouTubeにもDIYで撮影されたMVを精力的にアップしているので、この記事に載せさせていただいたところから辿ってみても良いかも。