ご縁というのは不思議なもので、たまたまメンバーの方のTwitterで、「インタビューやってみたい!うちのバンドにインタビューしてくれる人いないかなぁ」というような呟きをしていて、真っ先にやってみたいです!と立候補させていただいて、この機会に恵まれました。

EHONNというバンド。
バンドとしてのインタビューは初なので、バンド結成経緯から、音楽、歌詞についての考え、そして明日開催の自主企画について、じっくり伺ってきました。あまりにもボリュームが出てしまったので、二部構成でお送りします。




ehonn

EHONN
(左から)

よ…岩崎ようこ(Dr./Key)

も…望月秀記(Vo./Gt.)

む…武藤英樹(Gt./Ba./Key)

2014年の始めそれぞれのバンドが解散して寂しくなっていた、望月秀記(ex.変装少年)と武藤英樹(ex.宇宙探検隊)により「もち&むう」結成。のびのびと元気に活動をする。

その後、ラマと野球とデイヴ・クロールで出来ている岩崎ようこ(ex.テングインベーダーズ)が加入し「EHONN」として始動。2014年4月25日初ライブ。以来、怒涛の快進撃を繰り広げている!って感じを目指して真面目に活動中

http://ehonnband.blogspot.jp/


ふ…ふじーよしたか(音楽八分目)




~組めるぜってやつと組んで、その中でやれることをやろう~


ふ では、みなさんよろしくお願いします!まず最初に、皆様インタビュー自体は初めてですか?


も EHONNとしては初めてです。むーちゃん(武藤)は得意だよね?


む 得意って!笑 俺は前のバンドで何度か。


ふ EHONNの情報がインタビューとして載るのは初めてだと思うので、まずはEHONNというバンドの経緯について訊きたいなぁと思います。バンド結成はまずどこから始まったんでしょうか?


む 元々、変装少年っていうバンドと、俺がやってた宇宙探検隊ってバンドがあって、その時から僕らは仲が良くて。で、先に宇宙探検隊の解散が決まって。決まったその日にもっちー(望月)から電話がかかってきて。「やろうよ!」みたいに言われて。笑


ふ その日に!


む ホントに。でももっちーはまだ変装少年やってて。俺もバンドに結構疲れちゃった部分もあって、「いやぁ、まだ分かんないわ」ってずっと言ってふわふわしてて。


も 一瞬フられたの。


む でも、また少し時間が経って、「やっぱりバンドやりたいな」ってなって、もっちーとやろうかなぁって思ったときに、変装少年が解散になっちゃって。笑 じゃあやるしかないかないと、二人で組むことになった。


ふ そこが「もち&むう」(望月・武藤のアコースティックユニット)の最初なんですね。
そこからようこさんはどうやって?いつの間にか加入していたような印象もあるのですが…


も でもようこさんも実は変装少年の解散ライブに見に来てくれてて。


よ 行ってます。実はあの日実は三人ともいたんですよね。


ふ じゃあ変装少年繋がりで武藤さんとようこさんが出会ったと。

も 元々ようこさんが前のバンドでやってるときに、俺結構見に行ってて。


よ 私もちょうど同じようなタイミングでそのバンドが活動休止することになって。活動休止のライブももっちーは見に来てくれて。


も で、ようこちゃんドラムどうするんだろうって。どうせなら変装少年ドラムいないから、一回見に来てもらおうかなって。最初そういう感じだったよね。


よ うん。でもその前にもっちーから連絡くれて。


も それで見に来てくれたらって言ってたんだけど、それが解散ライブになっちゃって。笑


む 最初は二人でやってて、まだお互いバンドもあったんで全然具体的ではなかったんだけど、まずとりあえずなんかやろうかってことだけは決まってて。そしたら友達のネコグスパブリッシングってバンドのイベントに誘われて、じゃあもう二人でなんかやろうよって。とりあえずそこに向けて必死にやってて。その「もち&むう」の初ライブにもようこちゃん来てくれてて、面白そうって言ってくれて、じゃあやろうかみたいな。


ふ 二人でやり初めてる段階で、「やっぱりドラムはいてほしいよね」みたいな。


も 最初はそう考えてなかったよね。とにかくまず二人でやれる状況を作ろうみたいな。変にバンドの隊形にこだわるのをやめようみたいな感じで、壊す作業をしてました。


む 俺もそれをやりながら、バンドってドラムだなってところもあるので、変な話ドラムがいないとバンドに見えないじゃないですか。逆にドラムがいたらバンド感が出てくるというか。だからドラムはいずれは欲しいなって思っていて。そしたらようこちゃんがやるって言ってくれてたから。


ふ ちょうどその壊す作業っていう話にもリンクするんですけど、スリーピースではありますけど楽器の数自体めちゃくちゃ多いじゃないですか。


む 六人分か七人分か…


ふ そんなにあるんですか!荷物大変だみたいな写真つきのツイートを見て、スリーピースかよこれ!って。笑


む 俺がギターとベースとキーボードとデカいエフェクトボードを持って。全部俺がやるから俺が持って帰んない
といけない。笑


ふ これ楽器は多く使いますけど、その楽器をやってくれるメンバーを増やしたりとかそういう考えってあったりす
るんですか?


も いやぁないなあ。


む 別に決めてはいないんですけどね。今はこのやり方が面白いなっていうのがあって。元々最初は変な事をやろうっていうよりは、中途半端なメンバーは入れないようにしよう。って。
サポートメンバーとかで振り回されてしまったりするのとか面倒臭いじゃないですか。だったらここは組めるぜってやつと組んで、その中でやれることをやろうっていう感じでした。
でも、すげーいい!入れたい!って思える人がいたら入れるかも知れないし、別に特にこだわりというか。

でも今は三人でやってて面白いから、これでとりあえずはやっていくんじゃないかな。


ふ でも見てても聴いててもいい意味で完成されてる感じもしますね。


も そんな音数いらないもんね。その曲に対してキーボード入れても、他の曲でキーボード使わなくてもいいってのもあるから。そうなったときに三人で回すのが一番いいんだよね。逆に今三人でも、ピンボーカルでギターとドラムだけって曲もあるし、そこに余計な楽器いらないんですよね。


ふ それが面白いんですよね。歌に沿ってる感じがして。歌ありきで考えられてる感じがするんですよ。マルチでみんな出来るからこそかなと思うんですけども。


も みんなでも初めてだよね。


よ 初めてです。


も キーボードもね、EHONN初めてからむーちゃんもようこちゃんも始めたし、今でこそまだちょっとまともになってきた気がする。


む 最初ガタガタだったしね。今でも危ういっすけど。笑




~人間がアートみたいな部分がこの人あるから~


ふ ちなみに、「EHONN」ってなぜこのバンド名になったんでしょうか?


む これなー!めっちゃ時間かかったよね。


も 時間かかった。


む 三ヶ月くらいかかったかね、決めるときに。結構色んな候補がいっぱい挙がってて、もっちーが結構挙げてくれたんですけど、あんまり俺がピンとこなくて。


ふ 三人でやるにあたってのバンド名だったんですよね?


む 「もち&むう」も改名しようってなってたんだよね。あれも仮でなんとなく決めたものだったから。で、ずっと考えてたら三人になっちゃって、三人でライブやるまでには決めようって。ほんとライブの前日とか前々日とかに決まった。
EHONNって実は初ライブの時N一個無かったんすよ。石川県のバンドで小文字の同じ名前で活動しているバンドがあって、怒られちゃって。


も 被ってんだけどみたいな。笑


む じゃあN増やしますーって。笑


ふ 安直!笑 でもやっぱりそこでもEHONNって名前に拘ったんですね。変えようとはならずに。


も なんかピンときたんだよね。英語表記っていうのが俺ん中で有り得なかったんですよ。ずっと漢字で絵本って考えてて。


む でも漢字だとあんまりパンチがないなっていうのがあって。そこで友達が英語でいいじゃんって言ってくれて、あ、いいじゃん。みたいに。


ふ 絵本って浮かんだのは望月さんですか?


も というか、すごい正直に言うと、昔漢字表記で二人でやったことがあって。そういうのもあって候補の中に絵本はあったんだよね。漢字で。「○○の絵本」みたいに組み合わせてできたりとかするし。でもうーん…っていうのが続いてて。


む でも絵本っていうワード自体は気に入ってて。もっちーって、人間がアートみたいな部分がこの人あるから。作る曲も、そういうアートとかポップなものとか可愛いものとか物語っぽいというか…。だからそういうワードみたいなものに、絵本ってわりと合うなと思ってたので使いたいなと。




~踊れない側の、悩んじゃってる人とかに向けてやりたいよね~


ふ ではここからは音楽の話を。先ほどの話でもちらっと編成の話でも出ましたけど、マルチに演奏してらっしゃっていて、歌に沿って激しくもできるし、静かめに切なくみたいな雰囲気も出せるバンドだなぁと思うのですが、自分のバンドはこういう音楽です。っていうテーマみたいなものってあったりするんですか?


も どうなんだろう?


ふ 基本的には望月さんが作詞作曲を。


も そうだね、基本的には俺が歌詞とか書いてるけど、どうなんだろうね。でも常に女の子が出てくる。対女の子+俺に似た男の子用みたいな。


む もっちーとたまに話したりするのは、毎日がモヤモヤしている側の人間っているじゃないですか。例えばフェスとかでも、四つ打ちのすごいノれるバンドとかいるじゃないですか。でも、そこで踊れない側の、「つまんねーの」とか思っちゃう人とか、悩んじゃってる人とかに向けてやりたいよねっていうのは話したりしますね。


ふ むちゃくちゃいいですね…。そっち側ですもん俺。笑


む 笑


も ほんとはちょっと憧れもあるんだよ。そういう四つ打ちの…でもなんかできない。


む でもそういう人たちが嫌いとかそういうわけじゃなくて、そういう音楽を作れる人って他にいっぱいいるから、俺らが踊れない側の人間だから、そっち側の味方っていうか寄り添うような音楽でいられたらなって。


ふ 音楽にリンクして、ちょっと歌詞の話も。先ほどの女の子についての話もしてみたいんですけど、基本的に望月さんの歌詞っていうのはどういう時に浮かんだりするんですか?


も いやーどういうときなんだろう。こっちが悲しいときに浮かぶかも。
あの、つきたての傷ってヒリヒリするじゃないですか。その時って(息で)ふーってやってもうわっ!ってなるじゃないですか。そんな感じで心が傷つき気味の時、女の子でふとした瞬間に、やたら反応しちゃうんですよね。自分の傷と、女の子の悲しそうな感じが。
悲しそうなそれがなんか風みたいな感じで俺の傷に触れてくる感じですね。ちょっと俺も痛いよみたいな。そういう時の印象が残ってて、色々重なってできるみたいな感じだと思います。


ふ やっぱり女の子ってキーワードが入ってくると、男性目線ですから恋愛経験を踏まえた歌詞とかもあると思うんですけど、これは自分の経験も踏まえて書いているんでしょうか。


も ほぼそうなんじゃないかなぁ。特にEHONNの曲はヤバい時期を乗り越える為に作った曲で、全部同じ一人の人に歌っているくらいの勢いだと思う。あの音源に入っている曲は全部そうです。




~このバンドは面白いことしてるんだぞっていう名刺代わりのアルバム~


ふ EHONNっていうバンド名にも繋がるんですけど、ストーリー性がありますよね。曲ごとのストーリーもあるし、アルバム全体のストーリーもあるし。曲順とかも踏まえて今回の音源で意識したようなことってありますか。


も そこはもうこの二人がちゃんとマネジメントしてくれて。


ふ そこは任せたって感じなんですね。


も 俺、なんか分からなくて、あんまり。アルバムも好きな曲だけをつまんで聴くので。


よ アルバムを聴かない派なんだよね。


ふ あの曲順の構成をしたのはどういった意図があったんでしょうか。


む あれはみんなで結構すぐ決まったよね。


よ 曲順どうしようかっていう時に意見がほとんど一緒だったような。


む 単純に曲の流れとか聞こえ方とか考えたら、まぁこれだよねっていう。うるさい曲と静かな曲をお互い引き立たせる曲順ってどういうのかなぁってなったときにああいう流れになったかなと。


も あれ、「ナイトセンター」だったよね?最初。


一同 笑


ふ 自分の!自分のアルバム!笑


も 「ナイトセンター」に水の音を入れたんですよ。なんかその一曲目に俺らは面白いことやってるってことを伝えようとして、あれを最初に持ってきたよね。
その最初の曲から残りの曲を選んでいったんだと思います。だからこのバンドは面白いことをしてるんだぞっていう、名刺代わりのアルバムみたいな感じかなぁ。


ふ 面白いことっていうのがキーワードでいくつか出てきましたけれど、EHONNの面白いところって自分で挙げるとしたらどこだと思いますか?


も まず、女の子がいるところ!俺とむーちゃんは男だけのバンドだったから、何よりもまず女の子がいるってところがデカいかな。あと楽器がチェンジしていくのが何よりも他のバンドとは違うはず。


ふ スリーピース以上の音像がありますからね。ちなみに女性がいるってご意見がありましたけど、ようこさんはどうでしょうか。


よ 私は逆に男の子としかバンドを組んだことがないんです。前のバンドも男の子二人とスリーピースで、その前のバンドも四人バンドだったんですけど、私以外はみんな男で。だから女子とバンドを組んだことがないんで、そっちのほうがドキドキしちゃうと思う。


ふ ブログにも書かせていただいたんですけど、望月さんの歌詞に女性コーラスが入るのってすごい面白いなって思ってて。


も 確かに。絶対なかったもんね。


ふ 語弊を恐れずに言わせていただくと、まっすぐすぎる愛情というか。はたから見てもしかしたら気持ち悪く感じてしまうくらいの愛情だったりを、女性コーラスに添えて歌うことによってアリにしてしまっているような感覚があって。美化されるというか、すごい綺麗になるんですよね。


も それ案出したのむーちゃんかな?


む 音源に入ってるやつは曲もそういう曲だったので特に女の子の声があったらいいなっていうのは歌詞から
思っていて。EHONNが男三人のバンドだったらもっと違う感じになっていると思う。


ふ そうなんですよね。望月さんの歌詞の雰囲気がまた何か変わってしまいそうな。


む 男臭くなって。


も 気持ち悪さに磨きがかかって。笑


ふ それはそれで面白いかも知れませんけど。笑


む このもっちーの変な部分というか、気持ち悪い部分が、女の子一人いるだけでポップに見えるっていう。


ふ 変装少年だと綺麗にまとまった感じがあったんですけど、EHONNの歌詞って男の汚いいびつなところも赤裸々に歌っているような感じがあって。何かバンドが変わったことによっての変化ってあるんですか?


も 変わった!ある人と別れて、俺はもう歌ってやろうみたいな。


む ほんとに変装少年は幻想というかファンタジーというか物語の中の歌って感じだったんだけど、EHONNに
なってからもっちーの身に起こったことというか、現実を歌ってる感じがするね。


ふ それはEHONNになったからなんですか?それとも望月さんの失恋があったからですか?


も それをキッカケにしてEHONN組めたくらいの感じ。


む 同じタイミングで変装少年解散だったからね。


も 苦が重なっちゃって…。







~出来たら俺は分身して全員の隣に座りたい~


ふ 歌詞に沿ってお話をもうちょっとしますね。
一人の女性という話もありましたけれど、女の子の色んな側面が描かれている感じがあって、望月さんにとって女性ってどういう存在なのかなと。普通の男性が思うよりも特別視しているような気がして。神聖化みたいな。


も とりあえず全ての行動の源じゃないですか、女の子って。


一同 え?笑


も あれそこまだ基本にない?「一歩足出します、これは誰のため?女の子のため」っていうような。


ふ 男子たるもの。ということですか。


も そう、男子たるもの。


ふ 武藤さんめっちゃ笑ってますけど。笑


む いやあ…アホですよね。笑


も 俺がどうしても気になっちゃう人は、なんかこう込めてるというか、出せてないというか。そういう表情してるんすよね。


ふ あぁ、分かっちゃうんですか。


も 分かっちゃう。でも、間違ってるなら間違ってるでいいけど、もしそれで幸せだったらラッキーだし。でもなんか
気になっちゃったりするような人は、なんか表情が寂しい感じがする。そういう人がめっちゃいるから、出来たら俺は分身して全員の隣に座りたい。ずっと隣にいて、なんかあったらあげるみたいな。


ふ なにかしら力になるようなものを。


む だってなんか変装少年のCD渡したって言ってたよね、結構前。


も 渡した、渡した。めっちゃ泣いてた女の子が歩いてて、これ聴いて下さいって。


ふ ちなみにそういう望月さんの恋愛観だったりはバンド内で共有とかしてたりするんですか?歌詞にありありと
出てくるじゃないですか。


む 俺はもっちーと結構な時間を共にしてるんで、なんか言わなくても大体分かりますよね。ほんとに長いこと一緒にいるんで、大体聞いたし、俺も大体言った。そこには恋話もあるし、近況もあるし。だから曲聴いても、これはあのとき言ってたあれだなって。


ふ それくらいEHONNの歌詞は赤裸々に書かれているということでもありますよね。


も なんか赤裸々なつもりもないんですよね。俺ん中ではそれが恥ずかしい歌詞じゃないんじゃないですかね、多分。
みんなが、「うわちょっとこれ。え?」ってなるところでもそこのラインは全然OKで。


ふ ちなみに女性目線の意見も聞きたいですね。


も (岩崎に向かって)え、歌詞読んでる?笑


一同 笑


よ 歌ってるじゃん!笑 例えばライブとか見に行っていいライブだったなってなっても、あんまり歌詞とか残らない人とかいるじゃないですか。でも、もっちーの歌は歌と同時に歌詞が入ってくるような気がして。


も ありがとうございます!


よ 歌詞を聴こうとしなくても、自然と残ってるような。


ふ その歌詞に関してはいかがですか。


よ 恋愛観に関しては、むーちゃんほどもっちーのことを分かりきってはいないですけど、でもすごい分かりやす
い人間というか。笑 
恥ずかしいとは思ってないみたいなことをさっき言ってましたけど、そういうのが恋愛とかじゃなくても、普通
みんなこれは恥ずかしいかなって考えちゃってから出すようなことが、全部すぐ出てくるから。それがすごいというか、なかなかいないタイプの人間なんで、面白い。


も そうなの、監査にかかんないの。


ふ ハードルが低いんですね。

も 過去は監査かかってたちゃんと。でも、なんか勿体ないと思ったの俺は。


ふ それは何かきっかけがあったんですか?


も 音楽とかを聞き出したりとかした頃、ゴイステだったりとかを聞いたりしたときに、歌詞とか聞いて「あ、なんかこの世界では色々隠さなくてもよさそうだな」って思って。


ふ 歌に乗せちゃえば。


も いや、歌にも乗せなくてもいいんだって思ったんですよね、俺は。それでワンクッションブレーキかけちゃうのが勿体ないってなって。
人に言わなきゃいけないことを、言わずに付き合っていて、いつかこれ言わなきゃいけなくなったときにもう一回ワンクッションやるよりも、最初に言っちゃったほうが。言ったらもうそれでOKみたいな。駄目でも、もちろん俺はへこむけど、早めにへこみたい。


む 自分から行くのに、人より多くへこむよね。


も 自分から行っておいて、めっちゃへこむし、それを書いちゃう。


ふ あぁ、それが曲になって…みたいな。


も いや、ツイッターに書いちゃう。笑 駄目なんですよ。


ふ 笑



~道路の真ん中に寝てたりして。笑~


ふ 望月さんの歌詞を見て僕ブログに書いたんですけど、「どんな人と付き合っても、基本的な恋愛のスタンスは変わらない人なんじゃないかしら」って。


も そう、そうなんです。駄目なんですよね。


ふ いや、駄目かどうかは。笑


も 成長しないんですよ。人と別れたことによってあぁこういう風にしちゃいけないんだなと思いつつも、俺結局頑固だから全く変わらないです。毎回言われる言葉が全部一緒みたいな。笑 やっぱそうなんだぁって思うけど変えられない。変えたいのかなぁ。


よ 変えたいと思ってないんじゃない?実は。一緒にいてもそういうのよく分かるんですよ。自分こういう人ですってのをばぁーって全部出す。


も それね、よくないっぽいんだよねぇ、どうやら。笑 噂によると。笑


よ それで受け入れてくれる人が周りにいるっていう状況。

む 周りに合わせるタイプじゃないからね。


も それも、今までは合わせてきたの!でも、もったいねぇなぁ~って。いちいち合わせるのがもったいない。


ふ でもそれがあるから結局今周りにいる人たちは分かってくれてる人たちなんですよね。


も それがね、強いんだよねぇ。そのおかげでガンガンやってるんだろうね。独りになったら終わっちゃうんだよね。笑 


ふ やっぱり独りはイヤですか。


も やだぁ。独りだけはやだ。だからそれを感じていたいんですよ。独りじゃないことを。
でも結局独りになるときは結局あるからね。その時の地獄たるや…


ふ どうやって耐えるんですか、そのとき。


も 前の家にいた時は、道路の真ん中に寝てたりして。


一同 笑


も もしこれで(車が)止まってくれなかったらそういうことだろ?みたいな。寝て、ずっと空見てたりした。でも、自分、分かってるから、やるのは深夜1時半以降とか。笑


ふ 時間帯は選ぶんだ。笑


も 我慢して、部屋にいて、時間がきたら「行っちゃおうかな」みたいな感じで。まぁ一時間に五台くらいかな…ぐ
らいの気持ちで一応行く。


ふ めっちゃ計算してるじゃないっすか。笑


も 峯田(銀杏BOYZ)とかも、竹藪でぐわーってやってたみたいな話があるけど、俺も結構団地の草むら入ってぐわーってやってた。


ふ それは銀杏触れる前ですか?


も 触れる前!中学校のときとか。


ふ じゃあ銀杏に憧れてというか、どっかでそういう発想があったから、ではなくて。


も うちの家族めっちゃ仲良くて、家の中でそれを出せなくて。俺が物にあたってるところとか見られたくなくて。


ふ めっちゃいい子だ…


も 家ではできたらちゃんとしていたかった。結局迷惑はかけまくってたけど。


ふ 銀杏と出会って、「同じやついるじゃん!」みたいな衝撃ですか?


も 俺はびっくりというよりは、「あぁ、だよねぇ」みたいな。やっぱりそういうのする人いるよなぁみたいな感じで。ここのカフェとかでも、普通に二人くらいとかそれくらいの確率でいると思う。



めちゃくちゃ長くなってしまいました…。
続きはその2へ
自主企画についてのお話から、バンドを通して伝えたいことを伺います。