イロメガネの東亜優さんへのインタビューにあたって、その演奏を支えるサポートの皆様からコメントを頂戴いたしました。
いくつかの簡単な質問にお答えいただいた内容となっております。


~質問内容~

1.東亜優という人はどんな人物ですか?

2.あなたの思うイロメガネの音楽の魅力はなんでしょうか?

3.ご自身の演奏に関して、印象的な部分や聞きどころを教えて下さい。

4.今作「お花畑につれてって」の感想をお聞かせ下さい。



♪中平智也さん(Gt.)

文化系で礼儀正しい反面浮き沈みが激しく精神的に不安定そうで大丈夫かな?と感じた時期もあったけど最近はなんか良いエネルギー発してます

日常の中では閉じこめられている感情が赤裸々に放出されているところ。

3 全般的にノイジーなところ。

実はまだ出来上がった音源はアルバム通してしっかり聞いてないんだよね。あんまり聞き過ぎると発売日に自分で買って聞いた時の感動が薄くなるから。
レコーディングから発売日程が決まるまでの時間も空いたし、ソロの人は最終的に自分で決断しなくちゃならないことがバンドよりも多いから、とても大変そうだった。発売日決まったときはひとまずアユちゃんお疲れ様って思いました(笑)
そういう音楽以外の経験を経て人間的にも逞しくなった気がします
今はライヴでも一緒にプレイさせていただいているので何かあれば少しでも力になれたらと思う。
「お花畑につれてって」のレコーデイング時はただただ楽曲を信じてもっと良くなるようにと思ってプレイしただけだから楽しんでできたよ。 全然質問の答えになってないけど(笑)
とにかく他のサポートメンバーも含めて一緒に演奏できてとても幸せです。
発売日に、車で大きな音で聞こうかと思います。どんなお花畑に連れてってくれるのか?とても楽しみです。


♪佐藤信二さん(Gt.)

1 明るくて暗くて・・・ピュア!酒。


2 まず歌詞にあると思います。もちろん明るい部分もありますがどことなくダークで本人、はたまた人の本質が滲
み出るような歌詞。湿ってる感じ。
きれいなもの、ことを歌っている人よりも僕はずっと愛着がわきます。もちろん曲によって出るいつもの明るい亜優ちゃんも好きですが^


3 最初TD(トラックダウン)で上がってきたものを聴いたとき「これ弾いてるのって自分?」って思ったくらい亜優ちゃん色に染まってるとこです。たくさんディスカッションしながら録りましたからね。


4 今になって聴き直してみても亜優ちゃんと、亜優ちゃんが好きで集まったミュージシャンみんなでいいもの作ろう!って楽しさが感じ取れる作品になってると思います。
聴いてくれる人たちに音を通して亜優ちゃんの人柄、才能が伝わったらいいですね。
アルバムリリースおめでとう!また呑みましょう。


♪横山渉さん(Ba.)

1 正直でストイックだけど、不器用


2 純粋な感情や人間性がそのまま歌になっていて、楽曲のテーマとしてはストレートですが、サウンドやアレンジは確固たるこだわりがあり緻密に作り込まれているというギャップ。


エモーショナルでロックな部分と歌が引き立つポップな部分のバランスがうまく取れていると思います。
音色に関しても、曲ごとにかなり変わっているのでその辺りも。


4 バンドではなくソロアーティストとしての東亜優の魅力が、とても沢山詰まった作品になったと思います!


♪りつをさん(Key.)

1 まっすぐ。


2 内へ向く感情と外へ向くポップセンス。矛盾の解放。


3 「なによりも、へいおんを!」のみんなで歌ったコーラスが印象に残っています。


4 なによりもかっこよい。



♪Gekoさん(Key.)

1 オドオドしているのに一本気だったり、一生懸命頑張っててもなんかズレてたりする、可愛い女子。


2 思い込みの強さ


3 エキセントリックなピアノとノスタルジックなオルガン


4 亜優がイロメガネの「色」だとしたら、各プレイヤーは、その色の真相まで見透かす「眼鏡」としてイイ演奏してます。ゆえに、ポピュラリティを出しつつも、個性は曲がらずに貫けたのではないかと。女子や、女子が好きな男子に聴いてもらいたいですね。



♪金川卓矢さん(Dr.)

1 どこまでも純粋かつ盲目的であると同時に、物事の良い所、悪い所を瞬時に見抜ける鋭さを併せ持った人物。


2 メロディ、歌詞の良さは当然として、東亜優という人間の良い所悪い所全てが投影されている所。
イロメガネの音楽を聞けば、彼女が考えている事がすべて伝わると思います。なかなかここまで嘘偽りのない音楽も少ないと思います。


3 自分の演奏の聞き所はとくに思いつきません。自分の演奏も含めた全体のアレンジが全て聞き所かと思います。


4 何年も前に出会って、何度も一緒に演奏してきた曲達がこうして一つの作品になったことは非常に感慨深いものがあります。アルバム発売おめでとう!



以上となります。

サポートの皆さま、ご協力ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。