先日、埼玉県の越谷にあるライブハウスで、初めて見て衝撃を受けた。
ライブハウスでの奇跡的な出会いがあるから、知らないバンドばかりの対バンライブを見に行くのが面白い。

2012年4月から活動しているアコースティックユニットのご紹介。
最後のライブ映像も必見です。


bkm




今回は僕とモンスターというバンドをご紹介させていただきます。
エレキギターと、アコースティックギターの弾き語りの二人組で、関東と関西をまたにかけてライブ活動を行っている。
音源としては無料配布のCDと、3曲入りの自身のバンド名をタイトルにした1stデモの二枚。



ここで、プロフィールの一部を早速引用。

島子は作詞作曲を担当。アコースティックギターを持ち、心の隙間に入り込む言葉を切なく歌う。
ほしおずまなおきはハードコアを好んでおり、エレキギターを持ち激しく感情的にギターを弾く。

この組み合わせが、何とも言えない切なくて温かい楽曲を生み出している。

これまでにないバンドそれが僕とモンスターだ!!!









楽曲を聴いて、エバーグリーンなメロディという言葉を使いたくなった。
あらためて調べてみると、「時を経ても色あせない名曲」とある。(wikipedia参照)
ちょっと言い過ぎかも知れない。でもそういう言葉が自然に浮かんだということは、そうなのかも。


プロフィールにもある、切なさというのがキーワードの一つ。
失礼を百も承知で言わせてもらうと、アコースティックスタイルだと音数や、ダイレクトに響くコード感の雰囲気から、切なさというのは安易に表現出来てしまうような感じがしているのだけれど、このバンドの凄いところはそんな切なさのただならぬ表現力。

切なさ。と一言で表しても、その切ない要因っていうのは様々にある気がする。
センチメンタルなものだったり、どうしようもない憤りを秘めたものだったり。
それぞれ別の言葉で表現したいくらい、両者には温度差がある。
その温度差を縁取るのがエレキギターだった。

クリーントーンで歌に寄り添い、全体を包み込むような音を鳴らす楽曲もあれば、一転別人格のように音量を上げて引き倒すような場面も。
二人で椅子に座ってたのにいつの間にか立ち上がって暴れまわっているエレキギター!

でも全く歌を邪魔してない。むしろそうやって温度を変えることで歌が生きている。
そんなライブパフォーマンスにもヤラれた。

そして、このステージングは「僕とモンスター」を言葉通り体現しているじゃないか!と驚かされた。



せっかくなので、CDには収録されていない楽曲だけれど、いいライブ映像があるのでここで。








なんとなく切なさの温度差というものが掴めるだろうか。一曲の中でも聴きごたえのある温度差。ちょっとでも分かってくれると嬉しい。
今回ご紹介したCDにもそんな振れ幅はしっかりと感じられる。
もちろん、実際にライブに足を運ばなければ感じられないものもあるし、彼らのライブをYouTubeのちっちゃい画面で見るのは単純にもったいない気がする。

CDというよりはバンドのレコメンドになってしまったかも知れないけれど、間違いなくライブハウスで目撃してほしいバンドの一つです。